Saturday, July 22, 2006

日記




私は今日、北川一成×葛西薫のパネルディスカッションに行った。
アーティストトークなんてこじんまりとした場所で、規模も100人程度なもんだろうと高を括る。
会場についてそれは間違いであることに気づいた。僕の立派な名札も、サントリーのウーロン茶も用意されている。
株式総会を思わせる会場の規模、来ているかもしれなかった知り合いの人にも会わないだろうと理解した。

両氏とも本では何度も拝見したことがある。僕は大好きだ。
生の声を聞くのは初めてだった。
驚いたことに、葛西氏の話し方が僕が本を読んで想像していたのとほとんど同じだった。
早くもなく遅くもない自分のテンポ、昔の作品をプロジェクション。
北川氏は想像していた通り、利発だ。
GRAPHで働くのは楽しそうだ。

以下メモ
「どういう言い方をされた場合に、他人の言葉が私に届くのか。と考える。」
「森進一の古くさいポスターが日本の原風景にはあう!」
「デザイナーの描いた地図では目的地には辿りつけない。」
「おとん、なんで俺ら捨てられるために広告作ってるんや?」「・・・広告とはそういうもんや!」


セミナー後、懇親会と称された大きなパーティが開かれていた。9割方スーツの空間でぼさぼさの髪×汚い格好でふらふらする。
「そうなんですよ、ここは誰でも入ってこれちゃうんですよね、、」と背後から聞こえる。
帰るにも、気持ちは高ぶったまま本屋に立ち寄り、「夜のミッキーマウス」と「サルトル」を買ってしまう。

隣の駅で来週からの通勤用自転車を買う。
最寄りの駅につき、NECの70周年記念パーティーに出くわす。写真をとる。
家に着いて絵を描く。写真の整理。電話。ベースを弾く。リビングルームにてドッチボールとサッカーを足して2で割ったゲームをする。谷君の土産、馬刺しも食べてしまいたかった。

3 comments:

Anonymous said...

お。
会場にいたんですね。

会場のシャンデリアの量に驚いていました。

驚きは引き続き、懇親会の豪華さにも。
入り口付近のおだんごレディ達が北朝鮮を思わし、面食らいました。
さすがに、参加はできず。。

トークショーはやっぱりおもしろくて様々な感情が交錯した1時間半でした。

Anonymous said...

ダテはなにものなんだ

da!da!da!datech! said...

>ナカマさん
メールアドレスに携帯のを書いていたためにメール遅れなかったらしくて、、なんとか予約は取れていたみたい。
本当豪華だった、印刷業がこれほど儲かっているとは知らなかった、、
頭は回りっぱなしの90分で、かなりよかったです。教えてくれてありがとう!

>ちなp
集中力が続かないのだ